魔女の大打撃ってなんのこと?さすがのネーミング

確か、外国ではぎっくり腰の事を魔女の一撃と呼ぶそうです。中々センスがいいと思います。

私は看護師の仕事についてから腰痛持ちになってしまいました。もう10年以上の付き合いで、仕事中はコルセットを巻いています。

姿勢が悪いせいもあるのでしょうが、度々魔女の一撃をくらっていたのでした。

仕事中、危険かなと思う時は腰をたててそろそろと歩いたり、重いものは持たないようにしていました。(患者さんの移動は誰かに頼みます)それでも痛みが引かない時は、ラマーズ法のような呼吸で痛みを逃し、湿布を貼ってしのいでいました。痛み止めは胃が荒れるため、できるだけ飲みたくなかったので我慢していました。

事件は出産後に起きました。

結婚し、無事赤ちゃんを産むことが出来ました。次の日から母子同室での育児が始まりました。

産後、母親なら当然のように赤ちゃんを抱っこしますよね。私も例に漏れず抱っこしようと赤ちゃんを持ち上げた瞬間

【バキっ!!】

腰が動かなくなりました。正確には、動いただけで激痛がはしるため、動けなかったのです。

今までに経験した事の無い、この世のものとは思えない痛みです。魔女の一撃なんて可愛いものでは無い、まさに大打撃です。

中腰の姿勢のまま、くの字に曲げた腕には赤ちゃんが乗っています。赤ちゃんの安全確保の為、持ち上げた手をそのまま下ろしました。

赤ちゃんはベビーベッドに戻しました。さあ、問題は私です。個室に入院していた為、ほかのお母さん達は居ません。検温も終わったばかりで看護師の来室は考えにくく、面会まではかなり時間があります。

ナースコールはベッドの上。ベビーベッドを伝いながら30分かけてベッドに戻りました。

ナースコールで看護師を呼び、医師に見てもらいました。ぎっくり腰です。産後で骨盤も緩んでいたせいか、また、後陣痛(出産後、子宮が元に戻る為お腹にかなりの痛みが出ます)も加わり激痛がはしったようです。

あまりの痛みに医師より坐薬の指示が出ました。確かボルタレン坐薬です。1日2回は入れてもらいました。

母子同室の予定だった入院生活は、私のぎっくり腰のせいで母子別室になりました。

動けなかったせいで退院までに1週間かかってしまいました。

その後、度々魔女に一撃されていますが、上記の痛みに比べたら爪楊枝でつんつんされているような感じです。

あくまでも、出産後の大打撃に比べたらであって、決して痛くない訳ではありません。

魔女さん、もう大打撃はしないでくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です