月別: 2017年8月

布団派の私がベッドを購入した話

私はもっぱら布団派で生きてきました。

幼少のころから布団で育ち、床と共に生きてきたといっても過言ではありません。

かといってベッドも嫌いではなく、むしろ憧れでもあったのですが、ちょっと敬遠してしまう出来事がありまして…。

それは、修学旅行の時に泊まったホテルのベッドがふかふかすぎて、翌日から1か月、ひどい腰痛に悩まされた経験があったからです。

シャワーで前のめりにかがむことすら辛くて、それ以来ホテルのベッドは警戒してしまいます。

気持ちいいんですけどね…なんとなく怖くなってしまったのです。

しかし、布団大好きな私にもベッドを購入せねばならない時がやってきました。

それは結婚をして新居に引っ越してきたことから始まります。

新居の寝室は、フローリングとは名ばかりの「クッションフロア」というもの。しっかりした木のフローリングではなく、木に見せかけたビニールのシートを敷いたような作りなのです。ほんのりクッション性がある、光沢のあるものです。

賃貸によくあるので、「ああ~」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

さて、その上に布団を敷くとどうなるか。

体温と床の温度差で、寝ている間に大量の結露が発生するんです!

それが、マットレスと床の間にしつこく滞在すると…あっという間にカビが生えてしまうんです。

マットレスが黒くなるばかりでなく、床もシワがよってしまったり、変色してしまったり…とにかく放置するととんでもないことになってしまいます。

6畳程度の部屋に2人分の布団を敷いていたのですが、これが大変。

朝起きて、布団をたたもうとすると、布団の置き場所がないんですね。(我が家は満足な押入れもありません)

すでに床が湿っているので、それを乾かしつつ、布団をずらして畳みつつ。まるでパズルゲームをやっているかのごとくです。

さらに、湿っているマットレスを立てかける場所も2人分キープしなければならないので、もうてんてこまい。

朝の忙しい時間にこれを毎日続けるのが疲れてしまって、ついにベッドを買うことを決断しました!

ベッドを買うといっても、ダブルベッドを置くと部屋の自由な空間がほぼなくなってしまいます。

それも困るので、私は自分のぶんだけベッドを買うことにしたのです。

仕組みはこうです。自分のベッドの下には、常に空間ができる。ベッドの横には夫の布団を敷くわけですが、これを畳んだら私のベッドの下にスッと入れてしまえばいいのです。

そうすることで、朝の忙しい時間に布団の世話に費やす時間が無くなるわけですね。

そこでチョイスしたのが、布団派の私も安心の、パイプベッドです。

フレームはパイプでできており、分厚いマットレスもついていません。通気孔のたくさんあいている樹脂製のすのこが敷いてあり、そこに手持ちの布団をセットするだけ!

なんと快適なんでしょうか。

腰よりちょっと下かな?程度の高さで、ソファ代わりにもなります。

トラブルから転じて、あこがれのベッド生活をスタートさせることができたのです。

今では、オーダーメイドの枕も購入し、快適なベッドライフを楽しんでします。

私だけベッドで寝ているので、ちょっと夫婦格差が生まれているような気がしていますが…

そこは笑って許してくれる夫なので、とても感謝しています。

「ベッドに憧れるけど、体に合うかどうか不安…」そんな皆さん、パイプベッドがオススメです。お値段もお手頃ですよ。